【実機レビュー】Thermaltake S300 TG Snow Edition ミドルタワーPCケース

レビュー

こんにちは、あかえいさんです。

NZXTのH510iやCorsair Carbide 275Rといったコンパクトミドルタワーケースが最近流行っていますね。また、カラーバリエーションに白を取り入れたケースも増えてきているようです。今回は、最近のトレンドを取り入れたミドルタワー型PCケース、「Thermaltake S300 TG Snow Edition」の実機レビューをお届けします。

あかえいさん
あかえいさん

コンパクトながら拡張性に優れた真っ白なPCケースを検証していきます。

今回紹介する商品

Thermaltake S300 TGについて

Thermaltake S300 TGは2020年 5月29日に日本で発売となったミドルタワー型PCケースで同社のS500シリーズと比較してコンパクトなサイズにしつつ、十分な拡張性を備えたPCケースに仕上がっています。カラーとしてはS300がブラック、S300 Snow Editionがホワイトとなっています。両者の違いはカラーのみとなっています。

Thermaltake

外見で一番目を引くのは左サイドに4mm厚の強化ガラスパネルです。アクリルと比較して透明度や耐摩耗性に優れていて、内部パーツのLEDカラーや水冷クーラント液のカラーなどが映えるドレスアップに最適なデザインとなっています。

また、内部が見えるPCでは割と必須機能になりつつあるグラフィックボードの垂直配置に対応しています。垂直配置用スロットを個別に搭載するのではなく、背面スロットをまるごと90度回転させる構造になっています。

あかえいさん
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背面スロットの構造は特許取得済なのだとか

また、垂直配置の場合、電源カバーを利用してグラフィックボードの重量を支える構造を装備しています。

Thermaltake

最大360mmまでの水冷ラジエータ対応や、最大10基のケースファンが搭載可能など、拡張性にも期待できます。

  1. ほぼ白で統一されたシンプルなデザイン
  2. 左側面から内部が見えるガラスパネルデザイン
  3. グラボの垂直配置対応
  4. 拡張ファン、水冷ラジエーターの拡張性○

スペック

早速本体紹介と行きたいところですが、2になってからかなり多くの変更点がありましたので、まずは初代とのスペックを比較していきたいと思います。

製品名S300 TG Snow Edition
製品画像
日本発売日2020年05月29日
ケース規格ミドルタワー
対応マザーATX, microATX, Mini-ATX
対応電源ATX 12V (最大200mm)
対応グラフィックボード最大360mm(リザーバー非搭載時)
最大280mm(リザーバー搭載時)
対応CPUクーラー全高170mm
拡張スロット7
対応ドライブ内部3.5/2.5インチ共用×2(HDDケージ搭載時)
または内部3.5インチ×2(HDDケージ非搭載時)
内部2.5インチ×2(ドライブトレイ)
対応ラジエーターサイズ上面:280/240mm
前面:360/280mm
背面:140/120mm
右側面:360mm(HDDケージ非搭載時)
対応ファン上面:200mm×1または140mm×2または120mm×3
前面:200mm×2または140/120mm×3
背面:140/120mm×1
右側面:120mm×3
付属ファン背面:120mmファン×1(1000rpm, 16dBA)
IOポートUSB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1
サイズ230(W)×493(H)×508(D) mm
重量11.05kg
材質SPCC、強化ガラス
Amazon価格8,755円(2020/09/24現在)

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S300 TG Snow Editionの外観をチェック

外箱

箱はこのような感じです。Snow Edtionであることがわかるステッカーが貼ってあります。

本体は中空構造で梱包されているので輸送も安心です。

本体

左側面は全面強化ガラスとなっており、内部が丸見えになっています。強化ガラス自体には少しスモーク加工が施されているようです。

ケース前面と接する部分には吸気をとるためのスリットが設けられています。これによって、ケースの前面がシンプルなデザインになっています。

右側面のサイドパネルには大きな吸気/排気用のファンを設置できるスペースと、それに合わせたスルー構造が採用されています。

内部構造

左サイドパネル・右サイドパネルともに、取り外しは背面のネジ2か所を外し横にスライドすると外れます。安全性の問題もありますが、ボタンなどワンタッチで外れる機能を搭載しているケースもありますのでここはちょっと残念ですね。

付属ファンは背面に120mmファンが一つしか付属していません。1からPCを組む場合は要注意です。

魅せるPCケースでは必須のPSUカバー(PSUシュラウド)が装備されています。その横には3.5/2.5インチ共用のHDDケージが搭載されています。ネジなどのアクセサリー類が入ったアクセサリーボックスもこの中に入っていました。

HDDケージとPSUカバーは取り外しが可能です。PSUカバーはPCフレームと一体型になっているケースも多いですが、Thermaltake S300 は簡単に外れるようになっているので、電源からのケーブルを配線する際にとても楽でよいと思います。

ケーストップにはIOポートとしてUSB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1が搭載されています。欲を言えばUSB Type-C端子は欲しかったですね。あらかじめすべての端子にキャップがついている点はGoodです。

付属品

アクセサリーボックスの中にはネジ類・結束バンド、そして見慣れないパーツが入っていました。

実はこのパーツ、GPUの垂直配置の際に下に来るライザーケーブルを支えるキャップです。このパーツを使うことで、最近の重量級グラフィックボードで生じるケースの歪みを軽減することができます。

実際にMSIのGTX1080tiを取り付けてみました。Amazonで買ったマイナーなメーカーのライザーケーブルですが、問題なくPSUカバーとキャップを通じてGPUの重さを支えることができています。

まとめ

今回はThermaltake S300 TG snow Editionをレビューしました。

エアフローや拡張性について十分考慮されており、また水冷に本格進出したThermaltakeのPCケースなだけあって、簡易水冷や本格水冷の構築に必須のラジエーターやリザーバーの取り付けも問題なく行えそうです。

GPUの垂直配置時に重量を支えるブラケットやPSUカバーの取り外しなど、細かい点の気配りを感じられる一方、ケーブルの裏配線にガイドがなくキレイに配線しづらいなど、改善できる点などもありますね。

10000円を下回る比較的安価なPCケースですが、デザインもゴツゴツした感じではなく、シンプル寄りのデザインであかえいさん的には好みのデザインになっています。全体的に見て非常にコストパフォーマンスに優れたPCケースといえるのではないでしょうか。

  • 内部フレームまで白で統一されたデザイン
  • 右サイドパネルにファンが取り付けられるなど、エアフローが優秀
  • 姉妹モデルS500とほぼ同じ構成の柔軟性を持ちながら4kg軽い
  • コスパ◎
  • サイドパネルがねじ止め&スライド式なので開け閉めがやや面倒
  • ケーブルマネジメントがないので、裏配線が大変
  • グラフィックボードを垂直配置した場合、ほかのPCI-Express機器もライザーケーブルが必要になる
  • フロントパネルはUSB Type-C非搭載

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